
achira interview

1、モテたくてお小遣い貯めて、服を買っていた。
あちらさん、よろしくお願いします。
アチラ よろしくお願いします。
原宿洋服再生プロジェクトに関わってらっしゃる、アチラさんの、洋服との関わりから、なんで洋服再生をやるに至ったかを、聞きたいんですけど。
アチラ はい。
アチラさんは、洋服との出会いって、どんなキャリアからスタートなんですか。
アチラ 僕は、もともと札幌出身で、札幌って、僕の年代で、10代の頃(1980年代)って、ファッションに、すごい敏感な街だったんです。周りがみんな、おしゃれしてた。先輩とかが。それに憧れた部分がありまして。お小遣いをためて、僕のときは、DCブランドっていうのが、すごい全盛のときだったんで、そのDCブランドの服を買うとか。そういうような形で、始まりました。就職するんですけど、そのときには、モテるのはなんだろうと。もてる職業なんだろうっていうの、そういう、ちょっと下世話なところから・・・。
笑 それでファッション業界がモテると。
アチラ 笑 ファッションが、モテると。そういうことで、自分、メーカーに入りまして。メーカーの営業を10年ぐらいやってて、その後、転勤で東京に一度来て、東京を2年ぐらい味わって、また、札幌帰ったんですけど。札幌帰ってから、友達の会社を1年手伝って。洋服の販売会社だったんですけど、札幌でファッション立ち上げるっていう話から、1年ほど手伝って。それで、その会社が、ちょっと難しくなったというところで、たまたま、縁をいただいて、最大手の洋服販売会社のお直し部門、やらないかということになって、やり始めたと。その後、東京に出てくるきっかけがあって今に至ります。
なるほど。そうなんですね。学生の頃、DCブランドを、お小遣い集めて買ってたDCブランドって、そのときって、何がはやってたんすか。
アチラ 僕のときは、恥ずかしい話ですけど、PERSON’Sとか。
あった!
アチラ K-FACTORYとか、あの派手な。
ありましたね。懐かしい。
アチラ NICOLEとか、BIGIとか、そんな感じですよね。
あった!あった!
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